1924学生スタッフより

遅くなりましたが1924人間機械全公演終了しました。
ご観覧いただいた皆様、そして、美術館関係者の方々
本当にありがとうございます。
初めて舞台に関わり、裏方だけでなく演者としても参加し、
大変貴重な経験をさせてもらいました。

舞台や美術作品を多く見ていない私には
まだ他の作品と比べた作品批評などは出来ませんが、
この経験が新たな 視野や道を作り出すきっかけに
なったことは強く感じています。
(他の作品と比較する基準が今回の作品というのも面白いですね 笑)

さて、アトリエでは早くも来月に迫りました
「PANORAMA〜パノラマ〜」の準備が始まっています!
やなぎさんのスケジュールの忙しさが恐ろしい・・・

鳥取でお待ちしてしています。(1924学生スタッフ 辻口)

夏の読書と制作

う〜ん休みがない、一日も。零細事業者なんだから忙しいのは有難いことです。
ただ自主公演の借金だけが不安のタネ。
鳥取の「鳥の劇場」公演にむけて、脚本見直しと、美術制作に入ります。
東京公演が終わってすぐに帰京しずっと作業場、そのあと鳥取の劇場へ。
ついアマゾンで古本ばかり購入。
「ボードレール・詩の冥府」多田道太郎  詩の読み筋の競演。
「群衆の中の芸術家ボードレールとフランス絵画」阿部良雄 美術批評とブルジョアについて考える
良い機会です。やなぎ

絵解きワークショップ終了

「1924人間機械」公演でお世話になった高松市美術館で
ワークショップ終了。
高松市美術館の今年の新収蔵作品の前で、一人ずつが、解説者や詩人となって「何かを話す」。
ただそれだけの試みだが、
デモンストレーションとして俳優が作品をネタに見世物小屋口上の話芸を披露したことで、
皆の中にあるスイッチが「解除」された。
途端に、子どもも大人もしゃべるしゃべる・・。
特に中高生が即興のように作った詩は素晴らしかった。
一般の人達が、作品を見ても当たり障りない事しか言わないのは、
「間違っていたら恥ずかしい」「知識不足で分からないから黙っておく」・・という理由から。
そして美術関係者も「作品を即座に判断する事は出来ない」と言う。
その千年一日の態度を、子どもも真似している。

今回のような調子で、皆がああだこうだ言い出すと面白い。作品の前で、とにかく何か言う。
それによって作品が「息吹」くことを実感した一日でした。やなぎ

劇評をいただきました

演劇評論家、井上理恵さんから劇評をいただきました。
http://yoshie-inoue.at.webry.info/201208/article_2.html

ありがとうございました

「1924人間機械」世田谷公演が、昨日、終了いたしました。
これで1924三部作の全てが終わったことになります。
「1924」を、ご観劇いただいた方、ありがとうございました。
また、この私にこの時代の芸術を教えて下さった、演劇、舞踊、美術、文学に
わたる研究者の方々に心より感謝を申し上げます。
「人間機械」では、ラストシーンの印象が強かったせいか、
演劇を武器に、美術の制度、または美術史へ批評を行った形になりました。
長年、村山知義研究をされ困難極まる展覧会を立ち上げた美術館の方々と、
それを演劇化すようとする行為には、複雑な心理的葛藤があり、
それは、熱いブラックボックスで立ち消えていく演劇と、
冷蔵庫での永久保存を目指す美術の、葛藤そのものでもあります。
美術館のセットではなく、本物の美術館でなければならない。
美術とは何かを問うために。
つまり「1924」は、美術を批評しつつ美術館のご協力がなければ実現しないという矛盾を初めから孕んでいたといえます。
見に来て下さった多くの方々からは、この揺さぶりへの共感と反感の両方の感想を頂きました。
中には「展覧会のための販促公演」という無垢で微笑ましい解釈もありましたが、それも全く構いません。演劇は子供から大人まで全ての人に支えられるものです。

とにもかくにも、私が何とか演劇に踏み出した初めの一歩として、
演劇と美術のモダニズム、アバンギャルドとプロレタリアのテーマに取り組めたことは、本当に意味がありました。
トシもトシなので焦っていきなり「本丸」に手をつけた、見切り発車的な出発ではありますが、先人の、前衛の気概に、決して恥じぬように作品を作っていきたいと思っております。

やなぎみわ

たくさんの村山

たくさんの村山知義。八面六臂の村山を表現するために
初め「多数の村山」という設定で考えたが、
結局、アバンギャルドとプロレタリアを並走させる
村山の両極分裂となった。
芸術とイデオロギーは対峙はすれど対立するばかりではない。
対峙と対立は、その時代によって大きく揺れ動く。
アバンギャルドに対して、デカダンに対して、
村山がいかに芸術家の生命線を賭けて取り組んだか。
この作品を作りながら、自分の覚悟を村山知義に常に試されているようでした。

【速報!】あごうさとし奨励賞受賞!

やなぎみわ演劇プロジェクト「1924人間機械」の
脚本執筆、および出演をしておりますあごうさとしが、
「利賀演劇人コンクール2012」にて
奨励賞(演出/『しあわせな日々』)を受賞いたしました!

昨日の本番中の楽屋で一報を聞きました!
今日、公演が終わったら、みんなでお祝いです。

詳しくはこちらへ
http://togaconcour.tumblr.com/

無事初日終了!

無事に初日が終了!ご観劇くださった方、暑い中のご来館、ありがとうございました。
ゲネプロと同日で俳優は疲労したと思いますが
そんなこと言ってる間もなく今日も2回公演、行きます。
いつもブログを書いてる辻口が「人間機械」になってしまっているので
(つまり出演してるので)しばらく、やなぎが書きます〜。

「1924人間機械」そして新作「PANORAMA〜パノラマ〜」

やなぎです。
東京公演ご予約いただいた方々、有難うございます。
京都に戻って数日、またまた「1924人間機械」の稽古です。
実は、今回は、俳優たちの予定の調整も大変でした。ご家族の出産、他の演劇コンクールなど
「人生の大一番」を掛け持ってしまった人が多く、前々から心構えはしていましたが、
重なるときは重なるものです。
私の方は、鳥取の「鳥の劇場」で先週末まで、やなぎ作演出の新作「PANORAMA〜パノラマ〜」
を作っておりました。夜は脚本書き、昼は鳥の劇場の俳優さんたちと稽古。
雑務からもコンビニからも遠く離れて
食べ物は前の畑から・・という健康的な生活でした。
また8月には鳥の劇場に戻ります。
次回「PANORAMA〜パノラマ〜」では、「案内嬢」もとい「パノラマ嬢」が登場!
9月14,15日の鳥の演劇祭で初演となります。(やなぎ)

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